6/6(水)
トリミングされ
何故か冬のセーターを着たまま
保健所に収容されたトイプードル
飼い主の迎えはなく 収容期限は切れた
保健所へのお迎えに 弥生さんが走ってくれて
そのまま病院に直行![DASH!]()
![DASH!]()
![DASH!]()
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体重 3.3kg
フィラリア 検査 （―）
お腹には。。。
デッカイ乳腺腫瘍と 臍ヘルニア
尿には 血が混ざり
調べてみると
細菌性膀胱炎
ストラバイト尿結晶
膀胱結石 と診断された
歯も歯石でボロボロ
目は白内障で片方はもう見えておらず
もう 片方は 今は見えてはいる、と
推定年齢は 10歳以上
人懐こく 甘えてくる
確実に一般家庭で飼育されていたのであろう
トリミングは出すのに
病院にはつれていかない飼い主
結石は 人間でも 痛みで バタ狂うと聞く
この子も痛みを感じているのか
あまり食べないし 動かずじっとしている
血液検査で、麻酔がかけられないような
大きな異常はなかったので
6/9(土)
・避妊手術
・膀胱結石 除去術
・乳腺腫瘍 摘出術
・歯石除去術
・臍ヘルニア処置
全てやります![！]()
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手術後 数日間 は
弥生さんが預かってくれます![おねがい]()
その後は クリ家に移動
名前は。。。
【ミツ】（満）
この子のこれからが
幸せで満たされるよう
満面の笑みが この子に溢れるように
ミツ
大変な手術になるけど
乗り越えて
絶対に幸せにする！！！
保健所から出て 病院へ向かう 車中
小さなこの子は
何を思っていたのか
静かに 弥生さんの運転する 横に乗り
じっとしていたそうで。。。
これから 自分がどうなるのか
どこに行くのか
不安で仕方なかっただろう、、、
消え入るような 小さな声で
ずっと 鳴いていた
どうして
なんで 捨てるのか
いなくなった子を探さないのも
捨てたのと 同然！！！
犬は 名前も住所も言えないし
自分で オウチに帰れない
なんで 迷子札を つけない？！
止まらない命の収容
終わらない 命の処分
どうして簡単に放棄するのか？！
どうしても飼えない事情が出来たなら
自分の手で 命を託せる家族を探すのが
飼い主としての責任！！！！
『あんたたち、ボランティアなら
保護してくれるんやろぅ
あんたらが、見捨てるなら 保健所に
連れていくしかないね』
丸投げの保護依頼
助けたいなら
目の前にいる 命を 本気で助けたいなら
自分で出来ることを探して
精一杯 向き合って
やれるだけのことを 自分がやってよ！！！
ボランティアやってるから
保護して当たり前？
冗談じゃない！！！
仕事じゃないんだ！！！！
好きでやってるんじゃないんだ！！！
助けたくても
もう どう 頑張っても
手を差し出すことが 出来ない命が
あまりにも 多すぎて
まっすぐに見つめる彼らの目を
直視できない
数日前まで 普通に家族と暮らしていた子
急に ここに 入れられて
命のカウントダウンを 待つ
ガリガリに痩せているのに
差し出し出された目の前のおやつも
食べれないほど
不安と恐怖で覆われてる
この子が暮らしていた近所の方の話しによると
この子を 可愛がってた飼い主は
交通事故で 入院し
かなり 重症だと、、
退院出来たとしても
体に障がいが残り
犬の世話どころか、自分のこともできないかもしれない、と
そして
同居の家族は この子を放棄した
ずっと室内で可愛がられていた
毎日 散歩に連れていってくれてた
優しいお母さんは もう、帰ってこれない
この子は 何にも 悪くないのに
数年前、子犬の時にもらわれてきたこの子は
飼い主の都合で 殺されるのか
それを
『仕方ない』
で 終わらせる 世間
どうしてやることも 出来ない自分
『純血種がいい…』
『子犬がいい…』
ショップで高いお金と引き換えに手に入る命だって
簡単に捨てられてる
子犬から迎えたって
こんな風に 飼い主の都合で
未来を奪われる
もう 辞めてよ、、
私たち人間が命を奪っておきながら
『今度 生まれ変わったら、、、』
と憐れみの言葉。。。
もがき苦しんで殺されてく命に
そんな言葉は要らない
この子達は
今
生きていたいんだ
