(※この記事は大晦日に書き初めて
アップが間に合わないまま、
掃除も途中で床で爆睡
すみませんそのまま 続きを書いてアップしまーす)
*********************
今年も残すところ、あと一時間
今年は
たくさんの 別れがあった。。。
はぴねす 保護っ子は
シニアだったり、病気を抱えた子が多いから
元気な子や
子犬に比べると
早く別れが来るのは 覚悟の上の保護で
だけど。。。
さすがに 今年は
辛かった。。。
でもね
たくさんの 素晴らしい出会いもあり
たくさんの 支えがあり
どんなに辛くても
悔しくて逃げ出したくても
回りの優しさに救われ
信じてくれてる保護っ子たちの眼差しが
力となり
また 立ち上がれてる
今年は はぴねす主催の譲渡会を開催でき
本当にたくさんの方々に来てもらえて
普段なかなか会えない方々と
直接お話ができたこと
へんぴな場所にも関わらず
遠くから来てくださった方々
卒業っ子を連れて会いに来てくれた
里親さまのみなさん
残念ならが参加できないけど、、と
応援メッセくれた 方々
もうね、、、
本当に
感動の1日でした
こんなにたくさんの方々に支えてもらい
頑張れてる
小さな力の 私たちだけど
信じた道を これからも 進んでいく
数年前
一人ぼっちで始めたボランティア活動
同じ想いで 同じ道を進む仲間と出会えて
共に笑い
泣き
そして また 手を繋ぎ
戦う
小さな命を守りたくて
それだけのために。。。
わんにゃんレスキュー
はぴねす
横でつながるボランティア仲間の 力
素晴らしいご縁との出会い
一歩ずつ
一歩ずつ
確実に
2019年も 私たちらしく
進んでいきます
熊本の保健所より
保護して6年になる あお
いまだに ビビりで
知らない場所は歩けない
いつもの散歩道を
エルビスと一緒なら歩ける
あおは
6年前にうちに来たとき
全身皮膚病におかされ
ガリガリに痩せていて
人間が怖くてたまらなくて
牙を剥き噛みついてくる子だった
野犬の子として 山で生まれて育ったあお
兄弟で捕獲され 保健所の檻の隅っこに身を寄せ合っていたが
同じようにボロボロだった兄弟は息絶え
動かなくなった その兄弟にくっついて
命の期限を迎えたあお
なつかない
皮膚病
手を出すと噛みつく
保健所の職員は
「どうせこの子も死ぬだろうから」と
完全に無視をされていたそうで、、、
たまたま 犬舍を見に行っていた ボランティアの目に止まり
薄暗い犬舍で固まってる姿に最初は
ゴミかと思った、、と
よく見ると微かに動いていて
犬だ!と、気づき
そして 私に保護できないか?と依頼が。。。
生まれて たったの 3ヶ月弱で
殺されるなんて許せなかった
皮膚の治療の薬を飲ませたり
薬用シャンプーが必要だったから
触らないわけにはいかない
少しずつ
噛ませないように
毎日 毎日
心と 体のケアを続けた
天気のいい日は
抱っこで日光浴
皮膚の薬を体中に塗り込む
人間が怖くてたまらなかった あおは
毎日、皮膚のケアで私が抱っこすることで
少しずつ
触られることに
慣れていき
人の手に対する恐怖心も薄れてきて
噛まなくなった
お庭で お散歩の練習もした
怯えていた表情もなくなり
しっかりと 意思表示も
できるようになってきた
皮膚も どんどん、きれいになっていき
子犬らしさも 出てきて
おもちゃで遊んだり
もう 大丈夫だろう、と
募集を開始しご縁を待った
この頃から
あおにとって一番の心の拠り所になったのが
当時 まだ 2歳だった 愛犬エルビス
いつも 一緒にいた
譲渡会に参加すると
身を潜めて 気配を消し
ビビりうんちを、ばらまいた あお。。。
どこにも いけなかった
私が一緒でも 怖くて隠れる あお
譲渡会から 家に帰ると
喜んで 2匹で走り回り
あおが居ない間
エルビスもずっと 探して鳴いていて
2匹は 依存しあっていた
1度 トライアルに出たあお
希望者さんのお宅で
隠れて出てこず
先住犬に
唸り噛みつこうとした、と。。
突然の 場所移動 に 戸惑い
馴染めずに唸った あお
そして。。。
トライアルに出た あおを 探して
ご飯を食べなくなった エルビス。。。
トライアル中止で帰ってきた あおに
大喜びで はしゃぐエルビス
二匹のお互いへの依存は
どんどん 増していき
いつも くっついていた
たまには、本気で喧嘩もするけど
いつもくっついて離れないあおとエルビス
私は その姿を見ながら
あおに とっての 幸せは、、と
考えた
私への依存ならば
新たな家族が出来れば そこで必ず信頼関係は出来てくだろう
でも、
あおの依存は エルビス。。。
他のどんな保護っ子が来ても
エルビス以外見てなくて
誰にでもフレンドリーだったエルビスもまた、、
あお以外とは遊ばなくなった
保護する時
出なければうちの子
と いう思いで 保護している
留守番もあり
多頭いる うちよりも
必ず 幸せになれる家がある、と
いつも どの子にも そう思い
どんな家で、どんな家族構成があうのか
その子の性格などから考えて
募集をかけていく
保護っ子たち どの子も愛しくて
特に 私にベッタリな子は
卒業させるのは 本当に寂しくて
あおは、、、
私自身が 手放せない!と思うわけではなく
あおの 幸せは。。。
と考えたときに
いまだ ビビりのあおには
慣れ育った うちで
エルビスの側で のんびり生きてくのが
一番なんだと。。。
あおの チャンスを潰してしまうことになるのかもしれない
いままで、たくさんの子を保護してきて
初めての宣言
あおは
クリ家の エルビスの弟として
保護犬を 卒業します
一匹一匹の 幸せを考えて
私たちが思う その子の幸せのために。。。
これからも
歩いてく
2018年
たくさんの 想いに支えられて
活動できたこと
心から 感謝します
これからも
愛と笑顔を忘れずに
小さな命を守れる社会が
当たり前になるように
進んでいきます!!!
ありがとうございました
そして
2019年も
わんにゃんレスキュー はぴねす
メンバー 、保護っ子たち
どうか
よろしくお願いします
はぴねす クリ