ほとほと 嫌になる
次から次に 収容される 犬や猫
飼い主がいるはずなのに
何で保健所に入れられて
殺されるのか！！！
理解出来ない
全部救えるなら救いたい
でも 出来ない
もう いっぱい いっぱい
メンバー間での 保護っ子の移動
他ボランティアとの 連携
支えてくださる みなさんの おかげで
やっと
一匹 一匹 幸せに繋げることが
出来てる
生きること ＝ 食べること
たくさんの命の犠牲の上に
成り立ってる人間社会
だけど、、、
人間の娯楽の為に作り出され
飽きたら捨てる
人間の身勝手の為に犠牲になる命なんて
あってはならない
1/11 (金)
動物愛護センターの 処分日
弥生さんが迎えに走ってくれたのは
負傷動物
起立困難
後ろ足が立たない
痛いのか触るのを嫌がる、と
保健所の職員が言った…
威嚇攻撃性は 全く無し
どんなに無理しても今は
小型犬しか保護するキャパがないから
なんとか 小型犬だけでも
助けたくて、、、
センターから引き出してすぐに 病院に運んでくれた
レントゲン結果では
骨盤、恥骨、大腿骨
その他の小さな骨も
あらゆる骨が 折れている
おそらく、事故にあったのだろう、と
そのせいで下半身が立てなくなったのだろう、と
治療は骨折箇所を繋ぐために手術をするしかない
どのみち、整形外科的手術は
ここではできないから
翌日 1/12(土)
クロちゃんや、くるみの骨折手術をしてもらった
整形外科に強い病院へ運んだ
トイレが出ない
保護してから一度も
おしっこも うんちも
全く出ない、、、
脱水症状も見られ
そのまま点滴入院し
骨折の手術を目的に
あらゆる検査をすることに。。。
引き出し初日
リビングに 布団を敷き寝かせ
様子を見ていると
下半身のほとんどの骨が折れていて
壮絶な痛みがあるだろうに
この子は
けなげに 甘えに来る、、、
辛うじて数秒間だけ つける片足で
必死に立ちあがり
寄ってこようとする
そして。。。
私の横まで たどり着くと
そこで
じっと 身を丸めた
一声も吠えず
じーっと 見つめてくる
命名 ヒナコ
痛みで小さく震える この子が
太陽の光のように 明るい笑顔でいっぱいに
なるように![キラキラ]()
今後の手術の方法について
面会に行き 先生と話してきます
今までも 状態の悪い子達、何匹も
助けてもらってきた
だから ヒナも。。。
きっと うまくいく
詳しい結果については
後日報告します
そして。。。
数年前から 問題になっていた多頭飼育現場
ペット不可の 町営団地で 不妊手術をせぬまま
増え続けた 小型犬
近所から苦情が殺到し
飼い主も手に負えなくなり
行政からの再三の指導にも改善せず
立ち退き命令が。。。
そして
とうとう 崩壊、、、
ボラ仲間と 状況確認に現場に行く
４畳ほどの部屋に
テーブルや、棚などがあり
そして、そこに
30匹のマルチーズがウヨウヨ、、、
飼い主以外には警戒してか逃げ回り
隅っこに置かれたテーブルの下や
本棚の下に逃げ込んで
捕まえるのが やっと、、![ショボーン]()
素早く逃げ回って
捕まらない
なんとか 追い込んで捕まえて
先にメスを 捕獲
中には子犬を生んで育てている母犬もいた
親子で保護
10匹 を車に乗せ
残りが ７匹
飼い主自身も 頑張って
貰い手を探したらしい
ボランティア仲間の チームAが３匹引き受けてくれる、ということで ![笑い泣き]()
![キラキラ]()
![キラキラ]()
![キラキラ]()
夜な夜な移送～
うちから ダックスの ふみちゃんを
里子として迎えてくれたルネルネさん宅へ
夜中の11時。。。
こんな 遅くにごめんね、ルネルネさん![おーっ！]()
そして、チームAの あぷまま宅へ
その中から２匹を移動
みんなの 素早い協力が有難い![涙]()
![キラキラ]()
![キラキラ]()
![キラキラ]()
現場に残してる子達も
早急に 対策を立てて
何としてでも 保健所に収容されることを
避けなきゃ、、、
その現場に数年前から 犬たちの世話に通ってる
老人の女性もいたので
犬たちは、飢えてもなく
今までの多頭崩壊現場に比べたら
そこまで壮絶な状態でもないし
犬たちも 比較的若い
ただ、散歩もしたことなく
トイレも部屋中であちこちして踏みまくるから
全ての躾が、これからになる
順番に 検査と避妊、去勢、ワクチン接種して
募集を始めます！！！
人間の無責任な飼育により
増え続け
手に負えなくなり
自分の住むところも無くすまでに。。
結局 飼い主は
そこに 住み続けるために
全ての犬を 手放すことに
そして、その何十頭もの命を 助けたくて
たくさんの 人が動いてる
ペット不可だと 分かっていながら
動物を飼うこと
責任も取れないのに
避妊せず増え続け
終いには餌も買えなくなったこと
数年前より ボランティアが介入しようとしたが
頑なに拒み続け
その間もどんどん 増え続け
やっと
協力してくれ、と、、、
飼い主に言いたいことは 山ほどある
たが、言わなかった
汚い床に這いつくばって犬を捕まえ
性別を見分けながら
クレートに入れていく作業を横で見ていた飼い主のお婆ちゃんは
犬たちに
「ごめんね
ごめんね」と 謝りながら 撫でた
迷惑かけてすみません
よろしくお願いします、と
私たちに 何度も頭を下げてた
汚い毛玉を 自分なりに切って
なんとか キレイにしようと 頑張ってたようだった
一人の人間の無責任さが 招いた多頭崩壊
犬が好きだからと、安易に飼い始めた結果がこうなった
保健所に収容されて
迎えにきてもらえず
殺されていく たくさんの
たくさんの 命たちも 同じ
全て 無責任で身勝手な人間の 犠牲
みんな 生きたいのに
納得して殺されてく子なんて
一匹もいないのに
怖くて怖くて
苦しくてもがいて 死んでいくのに
平気で 切り捨てた人間は生きてる
こんな 社会
いつまで 続くんだろう
よく聞く言葉
【助けられなかった子達の分まで
保護できた子を幸せにする】と、、、
そんな言葉
聞かなくてすむ社会になるべきだ
殺されるために 生まれてくる命なんて
ない！！！！