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Channel: わんにゃんレスキュー はぴねすのブログ
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保護犬との関わり

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6/15(土)



普段は お出かけ大好きで 喜ぶチャコは


その日は

どんより 顔ガーンで  助手席に車



朝から絶飲絶食で 向かうは


病院DASH!DASH!DASH!DASH!



健康体のチャコさんニコニコ



普段は予防接種くらいしか 病院に行くことはないんだけど。。。


先月くらいから 歯が痛いような素振りを見せてたので



今回、歯石取りと耳の奥までの掃除を

してもらうことにニコニコ



そして、麻酔かかってる間に~



顔回りを バリカンかけて~とお願いしたウシシ



トリミング中は 猛獣しし座と化す チャコ



口輪して 口回り以外のとこは オーナーが


バリカンかけてくれたから音符


麻酔かけてる間に

チャチャッと 顔をバリカンかけてもらえたら

顔回りは当分やらなくて済むしおねがい





採血のために口輪を装着~



抵抗することなく おとなしいびっくり




血液検査は 大きな異常なし



全身麻酔 も 問題ないということで


ではでは、お願いします~



と 預けて 私は熊本から保護したプロットの


正式譲渡の手続きに向かい(詳細は後程)



終わったらバタバタ戻り


夕方 病院へお迎えに照れ



「すごく おとなしかったですよ~」と

看護師さんが言って


奥の入院室からチャコを抱っこで連れてきてくれた





ツルッツル~キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ



あんた



誰~~~~~~笑い泣き笑い泣き笑い泣き




before

顔だけモサモサ





after


見事に  ツンツルテンチューラブラブ



ダックスに見えるゲラゲラ





こりゃ、当分 トリミング行かなくてすむねウシシ


歯はね 抜けるような グラグラしたのは

無かったけど


奥歯が一本 黒くなってて


それが痛みの原因かも、と、、、



しかし、この歯もしっかりとしてて

抜けない


犬は人間みたいに 削って治療したりはしない

当分は薬で様子を見ることに




家に帰ると 案の定 子供たちから


「チャコ~~~~🤣🤣🤣🤣」と


爆笑され


なんか、知らんけど みんなが笑ってるのが


チャコも 嬉しくてはしゃいでた音符


夜は私の腕枕で眠る




保護して もう6年くらいかなぁー



4~5歳くらいで うちに来たから


現在 11歳くらいになるね




気が強くて他の犬と喧嘩になるから


他の犬とは一緒には置けなくて


ずっと独りで息子の部屋にいる




でも ふぅとだけは遊んだりできるのびっくり

★トリミング前の動画




甘えたくて 甘えたくて仕方ないチャコ





最近

確実に歳とったなぁ、、、と感じる




元の飼い主に虐待さながらの厳しい躾をうけたあげく


恐ろしく豹変し噛みつく犬となり


捨てられた




チャコには 何の責任もない


全ての原因は元の飼い主にある



普通の家庭犬として


愛されて育ってたら。。。



チャコは 激しく 豹変することなど

なかったんだろう。。。




今ごろは 幸せな家族の笑顔の真ん中に

いたんだろうか。。。



チャコを見ながら 


この子が生きてきた 保護犬としての

歳月を振り返る



次男が


「チャコは、もう (里子に)出らんやろーウシシ


と言う



「噛むからねぇ~」と私は笑う爆笑



「でも、噛まれんようにすれば大丈夫やし


ベターって寄ってくるのは可愛いよ~」と


次男はチャコにくっついて


チャコから嫌がられてた爆笑爆笑爆笑


うちには 常にいろんな犬が来て



それぞれ 生い立ちが違うから


性格も違ってて当たり前



マニュアル化された躾なんて



役に立たないことがほとんどで。。。



共存していくなかで


いろんなことを試しながら

お互いが住みやすい環境を作っていく






でも それは うちでの生活の中での過ごし方


里親さん宅へ 行けば

置かれる環境も

人も


全てが変わる



それでも この子達は


そこで生きていくために


必死に頑張る



動物を飼うことは 簡単なことではない


その命に責任を持たないといけないのだから



子犬からであろうが

成犬からであろうが

老犬であろうが

ビビりっこであろうが




飼う側の愛情覚悟があれば


必ず信頼関係は出来て


しっかりとした絆が繋がっていくキラキラ



「チャコは もう クリ家の子やろ~😁」って


よく言われる





もちろん 里子に出なければ


うちに ずっと居るだろう




希望者は数人いたが

中途半端な覚悟では つきあえない子



私が 保護犬を うちの子宣言するのは


この子にとって どこに行くよりも


うちにいることが幸せだと


確信したとき




どの子にも愛情あり

保護した時はボロボロで

毎日抱き締めて ケアしてきた子達


当然、里子に出すのはすごく寂しい



でもね



「この子が欲しい」


「離れたくない」


の感情で 私は うちの子にしようとは思わない


もちろん、そんなことしてたら


うちは、あっという間に多頭崩壊しちゃうね


チャコもね


何度噛まれようが


唸られようが


愛しさは変わらない



だけど、、、



独占欲の強いチャコ

多頭飼育には 全く向かないチャコ



うちにいることは、この子にとって

幸せではない



だから


チャコも


そして、ほぼ 存在感のない なつきも(笑)




余生がどれくらいか 分からない

るーじぃさんも





他のどの子も


それぞれの 家族とのご縁を探しながら


日々を共に生きてます



厳しいだけの条件はつけているつもりはない


その子  その子にあった

飼育方法の お願いです



信頼できる メンバーと一緒に



支えあいながら



大切な小さな命を輝かせるために



私たちも 日々を一生懸命生きてく




本日 お迎えに走る子は



お母さんとお父さんの残してきた子犬だろう、と言われている女の子



先日、猫のお迎えを オーナーと弥生さんに頼んだときに


この子の状態も見てきてもらってた

センターの収容写真には  

成犬と書かれていたが


「子犬だねぇ、、すごいガタガタ震えてたよ」


と弥生さんが




おそらく 一歳にはならないくらいだろう



が、うちには もう これ以上の置場所はない


夜は捕獲や 犬猫の移送、物資を預かりメンバー宅へ届けたり


散歩は毎日 夜中


晩御飯も食べる時間がなく



とにかく時間も体力も限界ギリギリ




「でも、、、助けたい、、、」


どうしようもない 現実に 突き当たりながらも


なんとか助けられないか、、と必死だったところに



お母さんとお父さんと一緒に置けるなら、と


里親の森田さんが言ってくれてぐすん






この子は 生きられる




収容されてるのは この子だけではなく


ほかにもたくさん




全部を助けることはできない



でも



なんとかこの子は助けられる


「仕方ない」と諦めれば


そこで終わる命



出来ることを探して必死に走り回るのは


小さな命を繋ぎ止めたいから



一人では出来ない



でも



それぞれが 出来ることをやっていけば


おかしな 世の中を


絶対に 変えていける


少しずつでも 


必ず。。。












































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