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Channel: わんにゃんレスキュー はぴねすのブログ
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2020.4.5緊急保護

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4.4(土)に  うちの保護っ子 トイプーのリブが

トライアルに出発したので

新たな受け入れの準備をしていた



先週から相談を受けてた 北九州市センターの
収容犬


ダックス の男の子



「後ろ足が立たない


       歩けない」


と。。。



センターでは、その原因は分からない


事故なのか、病気なのか


引き出して病院で検査をしてみないと。。




メスならば、すぐに 受け入れが出来るのだが

未去勢の雄は 隔離できるスペースを作らないといけない


うちには まだ、未避妊のメスが2匹いるから

一緒には置けない


リブがトライアルに出発したから

ゆきの 部屋にサークルを設置して

来週迎えに行こう、、って考えたところに


5日の朝

ボランティア仲間の さきちゃんから

連絡が。。。


「クリさん

緊急な子がいる😭置場所ない?」



と。。。


ダックスの女の子


お腹にボコボコと出来た デッカイ腫瘍が



すでに 自壊している

下の腫瘍も 皮膚が紫になっていて


いつ 破裂しても おかしくない状況




こんなの


センターに置いておけるわけない!!!


早急に対処しなきゃ



手遅れになる!!!!!





さきちゃんが すぐに センターに連絡してくれて

引き出しの許可をもらい


うちに連れてきてくれた😭ありがとぉ



歩けないと言われてた 男の子は

立って歩けるように なってた😃





腫瘍が自壊してる女の子は


尻尾をブンブン振って 嬉しそうに

甘えてた




すごく痛いだろうに、、、


こんなになるまで放置されて



捨てられた




許せない




とにかく二匹ともすごい汚くて臭かったから


オーナー宅に飛び込み


シャンプーし、汚れをきれいに落とした





男の子は 立てるけど


やはり少し後ろ足が弱い感じ





メスは




もう長いこと洗ってないのが分かる


毛はうんちの束を作り


生えているのではなく


毛玉になり くっついていて


洗うと ボロボロと 剥がれ落ちていった


お腹付近はごしごしと洗うのが怖くて



うんちの毛玉をオーナーがカットしてくれた




汚れをスッキリ落として

気持ち良さそうにしてる









きれいになったので


二匹とも病院へ運んだ




男の子   ダンくん




7歳くらかなぁ



体重 4.6kg


血液検査 




肝臓の数値が高い


その原因が何なのか

エコーで内臓を見てもらう



胆嚢に胆石が確認できたが

これは、症状がなにもないから

様子を見てていいだろう、と


肝臓に おそらく 筋繊維と思われる良性の腫瘍らしきものがある



これが、良性なのか悪性なのかは

一部分 採取して 検査に出さないと確定はできないが

おそらく、見た目などから

良性だろう、と



肝機能の数値を下げるために


とりあえず二週間薬を飲んで

再度検査してみることに


他の臓器は 全く異常無し!


立てなかった足はレントゲンで確認


骨折は見られないことから


おそらく、ヘルニアからくる痛みがあり

歩けなかったのが

収容されてる間に痛みが緩和されて

足をつけるようになったんだろう

このまま 良くなると思うが

しばらく 安静にして、滑ったり飛び降りたり
しないように、と



 そして 6日(月)

去勢手術と歯石取り

マイクロチップ挿入 完了




歯は結構しっかりしていて

抜けたのは二本だけ




ダンくん


病院のスタッフさんたちからも


「すごく お利口さんでしたよー☺️」って

誉められた


穏やかな性格のダンくん


預かりを オーナーが引き受けてくれたおねがい


2週間後の血液検査の結果が出次第


家族募集を開始します😉



女の子は  保護ネーム  さきちゃん




すごく甘えん坊の 女の子



撫でてると 嬉しそうに目を細める





体重  4.4kg




血液検査は

少々 貧血がある




歯がかなり ボロボロで


飛び出した犬歯はすでに グラグラしていて



歯茎もかなり炎症が進んでいて


頬が腫れていて このままにしておくと

頬が破れて歯茎の膿が出てくるだろう



触ると痛がる





お腹の腫瘍があまりにも 大きいこと


自壊していること


足の付け根のリンパ辺りにあること


などから悪性である可能性が高く


もしかしたら既に あちこちに転移しているかも、と、、、



入院させて 詳しく検査をしてもらった



レントゲンに写る  いくつもの 肺の陰。。。


おそらく ガンの肺転移


お腹のデカイ腫瘍を切除しても


すでに 肺に転移してることから

寿命を延ばすことは できない

と言われた




私が望むのは



こんなになるまで放置され



痛みを我慢し続け 


あげくのはてに捨てられて




それでも 笑顔で甘えてくれる 


小さなこの子に


残された余命が例え短くても



痛みや苦しみを出来るだけ取り除いてやりたい






たくさん 抱き締めてあげたい



1日1日を 穏やかに


笑顔で 過ごせるように





そして きっと 

そう遠くはなく訪れるだろう

最期の時まで



独りぼっちには


絶対にさせない





サキ



本日 緊急手術です


歯の処置、抜歯


子宮摘出術


乳腺腫瘍 切除術


乳腺においては  全摘したいところだが


縫合する皮膚が足りなくなることから


デカイ部分だけを 取り除く手術になる


かなりの 大手術になる


あとは、サキの体力が持つか、、、


頑張れ、、、



サキも






ダンくん も


もう


手遅れで救えなかった  なんてことに は


したくなかった





2匹とも





絶対に幸せに繋ぐ






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