山口県の繁殖屋崩壊にて保護した
ボロボロにされた子達
大きな腫瘍ができてた脾臓を摘出する手術をして
同時に避妊手術、鼠径ヘルニアの手術
切除した腫瘍の病理検査に出し
結果は悪性腫瘍
でも、脾臓まるごと取ったし
他に転移も見られず
術後の経過も良好だった
歯石が岩の様について
グラグラしている歯の処置と
デッカイ乳腺腫瘍の切除の手術を予約するために
術前検査へと行った
ここ数日、何だか元気もなかったから
気になって 。。。
預けて全身診てもらった
血液検査では問題なかったが
エコー検査で。。。
膀胱内部に 大きな腫瘍が見つかった
1か月前の検査では見られなかった
膀胱炎があったので 抗生剤を飲んでいた
今回
膀胱炎は治っていたが
尿管を塞いでしまうほどの 大きな腫瘍
詳しく確認するために
7/12(日)
全身麻酔による CT検査を実施
結果
他の臓器や心配していた 骨転移は見られなかったが
膀胱の腫瘍は
悪性 … ガンの可能性が高い、、、と
「もしも 悪性腫瘍だったら?」
外科的治療として
(例1)
膀胱全摘出 → 尿管と 膣を繋ぎ、膣から排尿
合併症リスクとして
繋いだ尿管が 狭窄し 尿が排出されず
腎臓がパンパンになり 危険な状態に、、
そうなると今度は 尿管をお腹の皮膚に繋ぎ
お腹からオシッコが 垂れ流しの状態にする
お腹の皮膚がかぶれたり、感染症を起こす可能性がある、、、と
(例2)
膀胱内部の腫瘍を 尿管を切らずにギリギリのところまで 切除する
膀胱は かなり小さくなるから頻尿になるが
尿管狭窄の心配はない
だが、腫瘍が全部取りきれず
再発するだろう
1ヶ月でかなりの大きさになったガン
きっと 再発したら
すごいスピードで大きくなり
残した尿管を塞いでしまうのは時間の問題だろう、、、
そうなると
やはり
膀胱全摘して 尿管を
膣か、お腹の皮膚に繋ぐ手術を
しないといけない
合併症リスクは かなりの 確率であるらしい
でも
このままにしておくと
確実に 命に危険が、、、
先生と 長い時間 話をした
保護犬だから適当にする なんて考えはない
この子が 毎日を
苦痛なく過ごせること
それが 望み
何が一番いいのか 分からない
でも、市の今の状態のまま
悩んでる時間はあまり ない
明日 7/17(金)
先まで手術の予約でいっぱいの先生が
仕事を終えてから 夜間に緊急オペをしてくれることになった😭
スタッフさんも 残って手伝ってくれる
人間が商売道具にし、ボロボロにした命に
何とか助けようと 手を差しのべてくれる
温かい人たちの手が集まり
今、生きてる
これからも
市にとって 最善だと思うことを
先生とメンバーと話ながら
やってくしかない
実は
一件面会が入ってたの、、、
事情を話して キャンセルした
家庭犬として
幸せになれるかもって
すごく 期待して嬉しかったから
残念で悔しいけど、、、
甘えることを少しずつ覚えてきてた市
明日の手術がうまくいきますように、、、
また
報告します