4月5日
北九州市 動物愛護センターより保護
自壊した乳腺腫瘍全摘手術や 避妊手術に耐え
幸せをつかむはずだった
病理検査の結果
腫瘍は悪性
肺にもたくさんの腫瘍の影があり
脾臓にも
いつ破裂してもおかしくないほど大きな腫瘍が
【手のほどこしようがない】
余命 宣告 2ヶ月
その状態での里親募集は辞め
はぴねすでの 看とり保護にきりかえた
人が大好きな さき
この子の時間に限りがあるなら
その時間 全部
愛されることで満たしたい
そう強く願ってた
そのとき
同じ想いをもち
さきの 預かりに 声をかけてくれたのが
彩恵ちゃんの里親の
静華ちゃんと たかぼー
さきは
普通の家庭での生活の中で
欲しくてたまらなかった たくさんの愛情を受け
毎日 抱き締めてもらい
温かな日々を
生きてたよ
余命宣告された 2ヶ月を過ぎ
「もっと側にいてくれるんじゃないか?!」
って、思ってしまうほど
さきは 何度も危ない状態を乗り越えてくれた
7月に入り
呼吸が 苦しそうにする姿が多々みられるようになった
ありがたいことに
酸素発生器が ご支援で届いたので![えーん]()
![キラキラ]()
![キラキラ]()
![えーん](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
![キラキラ](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
すぐに 静華ちゃん宅へ運んだ
寂しがりやの さきを
撫でてあげられるように
入り口のファスナーは 少し開けたままに
少し気分がよくなると
さきは 自ら起きあがり、酸素室から出てきて
すぐ側で寝てる 静華ちゃんに 寄り添った
そんなときは
口許に酸素のチューブを置き
常に酸素を送った
度重なる嘔吐
下痢
ほとんど 食べれなくなってたから
吐くのは液体ばかり
グッタリと する さきを
静華ちゃんは ずっと 撫で続けてくれた
本当は
痛みや 苦しさもあっただろうに
さきは
静華ちゃんの 体温を感じながら
ずっと 穏やかにしてた
さき
静華ちゃん宅へ移動してから
3ヶ月
2020.7.24 11:49
大好きな
静華ちゃんと たかぼーに 見守られて
天に還りました
さき
本当によく 頑張った
そして
静華ちゃんと たかぼーは
二人で
さきに 最後のお手入れを
明日
25日 10時に お別れです
さきは
たくさんの 人に助けてもらい
たくさんの 温かい思いで 守られた
そして
さきは
私たちに
最後まで
たくさんの を返してくれた
静華ちゃん、たかぼー
最後までさきの側にいてくれて
ありがとう
さき は
愛されて 精一杯 生き抜きました
さき
可愛い さき
笑顔を
ありがとう
忘れないよ
バイバイ
さきに
たくさんの 応援、ご支援
本当に
ありがとうございました✨