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Channel: わんにゃんレスキュー はぴねすのブログ
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下関センターより “グク”

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(下関センター収容時  写真   :神近さんより)



グク のこと





体中のあちこちに “問題”を 抱えてるグク


いったい どこから治療をすべきか


優先順位をつけるために


内臓の腫瘍の確認のために CT検査を行った



エコーで確認出来てた 肝臓の腫瘍は

最初の所見と変わらず、かなり 厄介な場所に出来ており

手術がかなり 困難であるということ



肝細胞ガンは 進行が ゆっくりで

他の臓器に転移しないとされているらしく


先に 酷い皮膚の治療をしながら

どうするのか考えようか、と話していた









が、、、




CT画像で発見できた  2つの小さな影



それは にあり



もしかすると 転移している可能性も否定できない、と




だとすると肝細胞ガンではなく、



胆管ガン、、もしくは 

全身に出来てる体表の腫瘍が悪性のガンなのか、、、




または、単独の肺ガン





肝細胞ガンだけならば手術しない場合

ゆっくり進行するので寿命は

1~2年とか。。。


手術すれば 3年。。。


だけど、もしも 

胆管ガン だとすれば


寿命は 3ヶ月






グクがシニアであること


皮膚の状態



背骨も頸椎も変形と痛みがあり

治せないこと


耳は耳道切除術の適用が望ましいほど悪く


洗浄や点耳薬ではどうにもできないこと


目も炎症が酷く 緑色の目やにが出ていて

目薬や 眼軟膏で、なかなか改善できないこと



ストルバイト





たくさん 問題を抱えている中




今、グクは ご飯もたくさん食べれてて


弥生さん宅で 好きな場所で

大きなイビキをかいて 寝て



他の犬たちとケンカするでもなく

広いベランダに出入りして日向ぼっこしたり


自由に している




弥生さんとも話して


これからの生活のクオリティーを 優先させていこう



グクが 快適に過ごせるよう



痒みのある皮膚の改善のため

毎日マラセブシャンプーと 温泉の素で薬浴



ベストロン点眼薬と

眼軟膏で  傷ついた眼のケア







耳は 点耳薬が出来ないほど

ボコボコと 内耳にイボのようなものが出来てて
ケアが出来ないから




週一回 通院で洗浄とオスルニアを入れる




耳のケアも 眼のケアも


嫌がって唸り

噛みつこうとするから

病院では 3人がかり💦





無事に終わったら


ご褒美に おやつをもらい





グク 大満足で 病院内をウロウロ








甘えたい 男の子   グク




今後の方針として




皮膚治療を続けながら


一ヶ月後にレントゲンで肺の腫瘍が大きくなっていないかの確認



もしも



 肺に見られた小さな影が消えていたら




右前足の部分の破裂しそうな腫瘤を取り除くとか、、、


歯石とりなど


出来る治療を考えていく





はぴねすで


看取り保護となる覚悟だけど





グク




甘えたい グク




もしも



残された時間をこの子に寄り添ってくれる家族と出会えたなら




積極的な治療をしなくても



愛してくれる家族が


この子を抱き締めてくれたら




それが この子の これからの



生きてく 希望になる






グク





この子らしく生きていけるための治療をやりながら



同時に  




家族募集も開始していきます



























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