８匹の子犬を出産した ハナちゃんは
朝倉の多頭崩壊の現場で飼われていた子
きっと今まで何度も
ここで産み 育ててきたんだろうね
そして 今回は
TAMAさん宅で きれいな絨毯の上で
安心して産むことができた
必死で子育てしてる様子に
TAMA さんは
「そっとしておいてあげよう😃」と
距離をおいて見てるだけにしてたけど
どうも、乳を飲めてない子がいそうで
ハナちゃんが ご飯を食べに行ってる間に
こっそり 子犬を１匹ずつ体重測定
さっと性別を見て
計って
かごに入れて、、、と
紙に書いていく
そこで また TAMAさんが悲鳴をあげた![ガーン]()
「くりちゃん！！！
９！！！！
９匹おる！」
と
えぇーーーー😱😱😱😱😱😱😱！
きっと ８匹産み終わったあと
最後に あと１匹産んだんだろう
一番最後にうまれた 男の子、、、
他の子と比べて
かなり小さくて
TAMAさんも すごく心配してて
気をつけて見ててくれた
他の子達に押し退けられて お乳にたどり着けず鳴いてる子には
哺乳瓶でミルクを飲ませてくれてる
とにかく ハナちゃんにたくさんオッパイ出してもらわなきゃだから
フードも栄養のあるもの
大好きなレトルトをカリカリに混ぜてあげたり
ヤギミルクも ハナちゃんにも飲ませてくれてる😃
最後に産まれた小さな小さな⑨番の子犬
お尻からずっと 液体が出ていて
はなちゃんは ずっと舐めてあげてて
TAMAさんも 哺乳瓶で1ccずつ 飲ませてくれてるけど
体重が全く増えず、、、
ハナちゃんも この子を気にかけてて
自分の鼻でこの子をお乳に誘導してるけど
飲めず、、、
体温も上がらない、、、
生まれつきの未発達なのか、、、
ハナちゃんはすごいよ、、とTAMAさん
こんなに いっぱい赤ちゃんいるのに
ちゃんと ローテーションして世話してるよ
強い子が3〜4匹、先に飲んで満腹になったら
少し離れて転がってすやすや眠ってて
その後、小さめの子達が綺麗に並んで飲んでる。
自分でお乳まで行けない⑨番の子は
常に口でくわえて移動して舐めてる。
しかし
その後も ⑨番の子は飲めず
⑨番の子は もう無理そう。。。。
他の子のお腹ピンクなのにお腹が既に紫色。
内臓がもう ダメなんだと思う。
でもハナちゃんのとこに戻すと
胸元に持ってって愛おしそうに舐める
TAMAさんは この小さな男の子に
九太郎と名付けた
その後 間もなく 報告が、、、
⑨番目、最後に産まれた九太郎ちゃん
息を引き取りました。
最後までずっと
九太郎の首が グラグラするくらい
舐め続けるハナちゃんから
今そっと取り上げた。
もう息してないよ。
ごめんね、ハナちゃん。助けてやれんで。
たまらん、、、
ハナちゃんは ずっとずっと この小さな子を
舐めつづけてた
冷たくなってく我が子にずっとずっと
愛情を注ぎ続けた
我が子が生命力が弱いと分かった瞬間に
見捨てる動物もいる
それは 過酷な自然界を
あなたは行き抜けられない、と
思うからかな
ハナちゃんは
ずっとずっと 我が子を胸に抱いてたって、、、
小さな小さな 九太郎
この世に産まれ落ち
たった2日間だったけど
母親の愛情をたくさんたくさん もらったね
たくましく
生きてたね
他の８匹は
元気です
九太郎が息をしなくなり
間もなく
ありぃ家の預かりのカリン が
第一子を 出産！！！
それから数時間かけて
７匹を出産(うち、１匹は死産)
体温が低い子もいるらしくて
他の子達も 全員生きられるか、、、
頑張れ
小さな命たち
生きようと 声をあげる
小さな命たち
そして
彼らを守ることを諦めない 母犬の姿に
命の尊さを
たくさん
たくさん
見せられた気がして
涙が溢れた
それも 全て
生きてるから、、 だね
ハナちゃん
ありがとう
みんな 生きて 幸せになろう