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Channel: わんにゃんレスキュー はぴねすのブログ
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後悔はしない

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今月の初めに

さきちゃんから届いた一枚の写真が


ずっと ずっと気になってた


北九州市動物愛護センターに収容された

3匹の犬たち。。。



全身皮膚病で 人に慣れてなくて


3匹で固まってたらしく





気にはなりながらも


中々 手を挙げられずにいた


中型犬になるであろう この子たち


今の自分には中型犬を保護するキャパはなく


福岡県各地の保健所に

次々に収容される 中型犬たちも

諦めざるを得ない状況だった





3匹は無理でも 1匹だけなら 何とか出来ないか




これ以上 保護して自分の手に負えるのか


現にオーナーを始め、はぴねすメンバーや

他のボランティアチームにまで

協力を求めながら 何とか頑張れてるのに


皮膚のケア


心のケア


日常生活へ慣れさせる為にいろんな経験を

させること


果たして、そのための時間が取れるのか


センターから犬を引き出して


それで メデタシではない


そこからが、大変なんだ



悩んで  


悩んで



。。。でも、ダメだ


          




               諦めきれん。。。。




写真しか見てなかったから

実物を確認するためにセンターへ



獣医師に話を聞くと

3匹の中でも 比較的一番 慣れが早そうで

触れるのは 一番小さい 女の子で

その次に 触れるのは  少し大きめの男の子
(右側の  薄茶色の 二匹)


「一番後ろにうずくまってる

黒白の虎毛の女の子が

一番びびりも酷くて  いまだに

手から与えても 食べてくれません。

あの子は一番  大変だと思います」と。。。


3匹のうち、2匹は

猫ボランティアの さきちゃんが

大阪のボランティアさんへ バトンタッチして

くれる段取りをつけてくれた


大阪までの移送

その数時間を乗り越えれば

たくさんの優しい手に触れて

きっと どんどん心を開いていくだろう



「クリさん、どの子を保護できる?

他の2匹を大阪に頼むから」と さきちゃんは

言った。



1匹保護するのが やっとの 私は


この子を保護する事に決めた




一番ビビりが酷くて

一番大変だと 思われる子





6/24(土)  クララを病院に預けてその足で

迎えに車を走らせた



連れて帰る車の中でも

必死で気配を消そうとしている 

4ヶ月齢くらいの 女の子




自宅に着き  


「ただいま~~!!!


     お~~い!!   手伝ってくれ~~」
と、娘を呼ぶと




娘は、

「あ~~キャッ☆キャッ☆キャッ☆キャッ☆やっと来た~~」と

キャリーに手を突っ込んだ


おいおい。。。汗汗汗汗汗


怖がらせないでよショックショックショック



ビビりウンチを漏らして


震えて固まる  子犬



らぶ②   だよね~~


怖いよね~~苦笑汗2




「3匹の中でも この子だけはね、

手からは絶対に餌を食べなかったらしいよ」


って、、、



娘に説明してる側から………




食べさせてるや~~んポーンポーンポーンポーン


しかも、かなり、自分から


寄ってきてるやんか~~い(@ ̄□ ̄@;)!!



これには ビックリして


「ひゃ~~キャッ☆上げ上げ   食べれるやん!!

ほら~~、おいで~」って私もやってみた



。。。


真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔


ハイ(* ̄∇ ̄)ノ

バリバリ警戒サレテ

固マッタママ

視界ニモ入レテモラエズガクリガクリガクリ


ガックシ。。。ががんががんががんががん

落ち込む私を見て ゲラゲラ笑う娘に

「子犬は きっと、子供が好きなんよ!

いいさ~~!!!絶対になつかせて見せる!」


と、宣戦布告ガッツ




とりあえず、、、


環境に馴染むまではサークルに入れて

様子をみることに


シッポは、あるのか無いのか 分からんくらいに

丸め込み  サークル内を


サササ   サササ ガーン っと逃げ回る



今まで怖い思いしかしてないから

仕方ないよねニコニコ


ここは、安全な場所なんだって

分かってもらえるように


私たちの手は 怖くないって

信じてもらえるように


毎日 接していくしかないね~ラブラブ


アカラスでハゲハゲ


名前は  娘が命名

     「あみちゃん」照れラブラブだって~




翌日は。。。





ベッドに寝てくれてる~~笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き


産まれて初めてであろう

フワフワのベッドの上にいる


ただ それだけで


感動しちゃう



病気と飢えの中で 兄弟で固まって生きてきた


捕獲され


収容棟で たくさん 不安な思いをした


小さな小さな この子たちが生きてくのに 

 どうして 恐怖や不安に押し潰されそうにならないと いけないのか



人の暖かさを知らず


愛されることを知らず


必死で生きてきた


ただ



必死で  生きてきた




あみちゃん好

覚悟してね!!


うちに来たからには どんなに拒否しても

私と娘の ウザいくらいの ベタベタ攻撃からは

逃れられないよウシシハート




あみちゃん


うちに来てくれて



ありがとう(´∀`o)ハート




あみちゃん

はぴねすに 仲間入り好♥



この子の保護を決めたとき


「サポートするよ~~OKウシシ」って

躊躇せずに 言ってくれた ありぃちゃんハート

ありがとうキラキラ


たくさんのメッセやご支援も

本当に本当に ありがとうございますキラキラ


救えなかった命の上に

たくさんの覚悟を決めて つかんだ小さな命



みんな


絶対に 幸せにする



絶対に  笑顔にする





















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