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Channel: わんにゃんレスキュー はぴねすのブログ
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痛みを我慢して笑う子

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12/22(金)

福岡県動物愛護センターより出所




小さな小さな チワワの女の子

負傷している、と書かれていたので

保健所に怪我の状態を確認したところ

どうも、前足を骨折しているようだ、と。。




骨折の可能性。。。



センターにお迎えに走ってくれた弥生さんに

そのまま、病院に運んでもらった


変形した前足



もしかしたら 骨折ではなく、奇形なのでは?

との 見解もあったが。。。


レントゲンを撮ると


前足が 両方とも ボッキリと折れていて

裂けるように折れた骨が ズレて 

皮膚を突き破り出てきそうで。。。


かかりつけの 病院では

骨折の手術が出来ないため

クロちゃんの手術をした ライト動物病院に

行くことにした


助手席に おとなしく乗り

じっと私を見てて


撫でると 嬉しそうにシッポをふって甘える



この子の足が治せるのか、、、


先生に相談するために


かかりつけの 先生が事前に ライト動物病院に

電話をして

詳細を説明してくれてた


まずは、

もう一度レントゲンをとることに。。




やはり、間違いなく 両方の 前足の 足首の骨が

完璧に折れている


しかも、これは 数日前とかではなく

かなり時間が経っている可能性がある、と。。


だから、なのか、、、


この子は 折れた前足を付いて 移動する



『それならば、もしかして、もう痛みは

感じてないんですか???』と 先生に聞くと



『痛いに決まってるじゃないですか!

このままでは 良くない!』と。。


そして、もしも 折れた骨が 

このまま どんどんずれていって

皮膚を突き破り 出てきた場合

骨折の治療は出来なくなる

早急に手術が必要だ!  と、、、


5mmの 細い 骨


場所的にも難しい 足首であること


骨折の治療をしても

何度も再骨折をする可能性もある


しかし、このままでは痛みが続くし

確実に骨が皮膚から出てくるから

何とか手術はしないといけない、と、、、



年末で 手術の予定は詰まっていて

入院室も満室で、、、


でも、このまま 年を越すのは危険すぎる、、


先生は、予定を無理矢理あけてくれて


本日  12/28日(木)  手術することに!!


術式としては、折れた骨を元の位置に戻して

チタンのプレートを骨に固定しボルトでとめる

インプラント方式

それを、両足に。。。


骨がすでに変形しているため

かなり 難しい手術となりそうだが、、、


今までも 柴犬の 未来(現 まるちゃん)や

クロチャンも ここで手術して

今、問題なく完治している


きっと

この子も。。。




両足が折れてるとは思えないほど

笑顔を振りまくこの子

きっと 元の飼い主に可愛がられてたんだと思う


保健所に入ったとき、この子は汚れてなく

綺麗だった、と。


長くは放浪してなかったのだろう。


しかし、足の骨折は最近のものではない、と、、



とすると、、、


飼い主に捨てられる前から

骨折していたのではないか?!

飼い主は

この子の治療費がかかるから

捨てたんじゃないか、、、?


様々な推測が飛び交う中


激痛が走ってるはずのこの子は


笑顔なんだ



甘えたくて


側に来たくて



必死で 這ってくる




この子の過去なんて 分からなくて良い


小さな家族を捨てた ヤツの気持ちなんて

解りたくもない


痛みに耐えて

笑顔を向ける


小さなこの子は



私たちが絶対に守る!!!!


仕事を遅刻させてもらい

今、病院に預けてきた


命名  くるみ

オーナーが付けてくれたシャボン玉


くるみ


頑張れ


手術を乗り越えて 


骨折なんて 治して

本物の笑顔で 笑おうねきら











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