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Channel: わんにゃんレスキュー はぴねすのブログ
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ノアのことそして、私たちはぴねすの考え

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たくさん、ご心配をおかけしてます。

心を閉ざしてたノアは
元気を取り戻しました。

コメントも全て読ませてもらってます。

それぞれの 考え方、捉え方もあると思いますので



私はいただいたコメントは

応援コメントだけでなく
批判であっても全て承認して
載せてます。



いろんな考え方があって当然だと思うし

私たちも、そこから
様々な視点での考え方を取り入れて

反省することができるからです。



今回、ノアの里親に関しては家庭の事情も絡んでいて
今はまだ、詳しく全てを書けてませんが

きちんと方をつけてから
お伝えするつもりです。



突然現れたママさんにも

ありぃちゃんは もちろん
疑問と怒りをぶつけました


・何故連絡をしてこなかったのか?

・どうしてこんなことになったのか?

ありぃちゃんは、ママさんから全てを聞いて

嘘をついてノアを危険な目に合わせたのは

旦那だったと わかった、と



その証拠もいくつもあがってきてます


正月にはノアの近況便りがきて

安心してた ありぃちゃん


そのあと すぐに 家庭がバラバラになってるなんて
思いもせず


ママさんは、旦那にケータイのSIMカードを
抜かれて、連絡先などが分からなくなり


旦那はママの居ない間にノアを連れ去り
ケータイを変えた


ノアを取り返そうと、ママは必死にあちこち動いた


旦那は新たなケータイから突然ママさんに電話してきて、

「ノアは知り合いにやった。
お前のところに居るより幸せだから
お前には返さん!」と言った



その時点でノアを逃がされているとは知らず

ノアを手放したくないママさんが
あちこち探し回ってた形跡が確かに あった


ノアが逃がされてるとブログで知ったママさんは
ブログに載ってるはぴねすケータイに何度も電話し、ありぃちゃんの連絡先を教えてもらおうとしたが、繋がらず


はぴねすケータイは
物資の搬送に使っているため
一般の電話をとっていなかった
(あまりにも、○○に猫がいるから保護してくれ、等の丸投げの依頼が多いため)

ママさんは ありぃ家をうろ覚えながらも
訪ねてきた


私たちは今まで、旦那側の話ししか聞けておらず
ママさんに対しても、その旦那に対しても
不信感だらけだった



とにかく、怒りと悲しみでいっぱいだった



ママさんは ブログのコメントも全て読んでる


そして、自分達のゴタゴタに、ノアを巻き込んでしまったことを
すごく後悔して謝罪していた


あれだけの コメントを読めば普通は
落ち込んで、ありぃ家に来るのには相当な
覚悟が要ったと思う



でも、それ以上に無事だったノアに会いたかった


そして、心から謝罪したかった



ママさんは、それから

毎日ありぃちゃんに連絡をとり

訪ねてきてノアにしてあげれることは

してあげたい、と



無事に戻ってきてくれたノア

私たちがこれからノアにしてあげないといけないのは

ノアにとって一番の幸せを考えること



人間不信におちいってた 私たち

特にありぃちゃんの悔しさは計り知れない



その ありぃちゃんが

「ママさんは本当の事を言ってると思う」

と、言った


なぜ???


ありぃちゃんにも心を閉ざしていたノア


そのノアが


ママさんと息子が会いに来た途端

尻尾を振り、ママさんに飛び付き

お腹を見せてゴロンゴロンと体全部で甘えた


ノアを撫でながら

ママさんと息子くんは 本当に嬉しそうだった






なにより
ノアの態度が全てだと感じた


ママさんたちが 帰るときに

その姿を追いかけ、ついていこうとして

玄関前のゲートを破壊したノア


必死で 抑える ありぃちゃん



その後も、ママさんが来る度に

ついていこうとして、鳴く ノアを

抱きかかえて 引き離すありぃちゃんは

ノアの姿がせつない、、と




ブログのコメントに

もう、譲渡先と関わらずに縁を切って

ノアの心のケアだけに専念して!と

ありました。


ノアの【これから】の幸せのために

譲渡契約破棄を交わすことは

無視できない

そして、もう二度とノアに関わらないと

約束してもらう




心のケアに関しては

閉ざして唸ってたノアの心を開いてくれたのは

ママさんと息子くんだった


ママさんに関しては犬ファーストなところがあり

それが、旦那の癪に触ったのだ


ママさんへの嫌がらせにノアを利用し

危険な目に合わせた この男とは

きっちり縁を切る




今後の経過は、また報告します




今回、たくさんの方からのコメントをいただきまして

それに関して、ここで書かせてもらいます。



ノアが大変な犬だと分かっていて譲渡するのは、おかしい!

一回目と二回目のトライアルで
梅雨時期やハウステンボスの近くに出した
保護主の責任だ!

と。

ノアのトライアル失敗の度に


ノアと一緒に、ありぃちゃんもすごく落ち込んでて

その都度反省して、ノアにもトライアル先にも謝ってました

大変な事の多いノアに声をかけてくれた
本当に 愛情ある家族だと知ってるから
他の犬を勧めることもできました


でも、私たちは
大変な姿を最初に見てもらえて
早い段階で無理だと判断されて、かえってよかったのかも、と思いました

ノアは雷や花火の時以外は
問題ない子です


トイレも完璧だし

イタズラも可愛い程度です。(クッション破ったり)


ありぃ家では、雷のパニックの時には
小学生だった次女が、ノアに抱きついてなだめてました


信頼関係ができれば、それが可能な子です


その信頼関係を築くのは
難しいことではないと 私たちは
考えてます


そして、2年半もいたのに、里子に出すのはおかしい

ありぃ家で 飼ってください、というコメントに対して


はぴねすは 

保護した子達のケアをして

里親に繋ぐことを優先しています



里子に出すことを辞めると判断するのは

大変な治療が必要となり

余命宣告された子達


その場合も、出来るだけ普通の家庭で

愛情かけて、見送りたいとの思いで

主にエダママとエダパパが その役目を

してくれてます。


彼女の家には、はぴねすから迎えてくれた子達もいますが


看取りの子達も同じように接してくれて

カートに乗せての散歩

花見をしたり

クリスマスケーキをみんなで食べたり

みんな一緒に寝たり

家庭犬としての愛情を 彼女は

惜しみ無く注いでくれます


なので、安心して任せられます


うちには、野犬から保護して
うちの子宣言した 犬が二匹います

あお  と  なつき

あおに関しては

亡き愛犬 エルビスと兄弟のように育ち

エルビス無しでは

落ち着かず 生活ができないほどにまでに

お互いが依存してしまった


その姿から、あおの幸せは ここ(エルビスの隣)だ、と判断


決して、野犬だから譲渡が難しいから、などと考えたわけではない



なつきに関しては

いまだに、散歩のルートを変えただけでパニックになる


しかし、いつものルートなら尻尾をふり
ルンルンで歩ける


かなり前に、散歩に庭から出てすぐに

知らない人が数人寄ってきて

パニックに陥ったなつきは、大暴れし

首輪もリードもちぎれて

脱走


私も真っ青になり 追いかけたが

なつきは、そのまま散歩のルートを歩き

自らうちの庭に戻った


そのときに
あぁ、なつきはここが落ち着くんだなぁと、
うちの子にしよう、と決心した


もしかしたら、里子に出せば
違う幸せがあったかもしれない


しかし、室内で 人の生活音にビクビクし

よだれを垂らして眠れないなつきが

いまはうちの庭で自由にしていて

雷がなっても 爆睡して起きない


外飼育が虐待だと いう人もいるが

その個体によっては

外の方があってる子もいると、私は思う


そして

保護している期間がどれくらいであろうが

私は里親とのご縁が繋がることを

諦めない


噛みつくプードル  チャコに関しては

保護してからもう、9年


それは、もうクリさんとこの子でしょう~

と、よく言われる


チャコに関しても

噛みつくという 問題を抱えた子だったから

かなり 大変な思いをした


が、こちら側が噛ませないように

気を付ければ

全く手のかからない 飼いやすい子だ


しかしながら
そのタイミングが分からない人は
必ず噛まれることから

最初は噛まれてもいい覚悟のある方にしか
譲渡はできない


チャコも何度もトライアルに失敗している

噛みつくと、やはり 

怖いという感情が先にたち

可愛いと思えなくなるんだろう


保護期間が長く

大変だった チャコに関して

【想い】は大きい


このまま うちにいても 

私は 問題はない



ただ、チャコにとって

多頭のうちにいることは

幸せではない


なぜなら、チャコは愛情を独り占めしたい子で

私が他の保護犬に手がかかり

自分がかまってもらえないと

ストレスから嘔吐下痢を繰り返す

他の犬がダメだから

うちでは、チャコのストレスが溜まる一方だ


チャコのことを まるごと受け入れて

愛情かけてくれて


チャコの大好きなドライブにも

しょっちゅう連れていってくれるような

家族ができれば

それがチャコにとっての幸せだと

私は今でも 思っている



ただ、
決して安易な譲渡はしない


だから希望者がいても

この人には無理だと感じたら

バッサリ断って、他のこを勧めている



保護期間が、今年で4年目に入る

ゆきについても 同じ




うちに来る次男の友達にも

尻尾を振るようになり




ブラッシングが大好きで


寝てしまうほど



【人を信じること】が出来る


それは、一般家庭への譲渡に対して

すごく重要なこと


脱走防止対策を完璧にやってくれれば


家族の愛情で、どんどん 変われる子だと

信じてる




うちにいたら  してやれないことを


自分だけの家族の元でたくさん経験させてもらえる


保護犬ではなく

家族ができること



愛されてる自信が

笑顔を 引き出してくれる


うちでは 出来なかったことが

里親さんの元で 出来るようになってく



そんな 奇跡をたくさん見てきた


素晴らしいご縁を いくつも いただいた




保護期間が長くなった子を
里子に出すことが

その子にとって悪いことだとは

私は思わない



保護ボランティアの中には

終生飼養を目的とした活動者もいる


それは、それでいいと思う



私たちは 違う


まず、里親とのご縁を繋ぐことを優先に考え

家庭での環境を見ていく

里親さんが困ったときに アドバイスできるように


はぴねすでは


どの子も まずは、その子の大変なところを

全面的に言うことにしている



大変な子は里子に出すべきではないという意見に対しては


なにが大変で困るのか、は

それぞれの度量や生活環境によって違う


私たちは、私たちが実際に困っていることを

改善するために 考えて対策を実行する



が、私たちが大変だと感じていても

里親さん宅では全く大変だとか困ったとか

感じてないこともある


逆に、うちでは、全く手のかからない子だと思う子が

里親さんにとっては

手に負えないと 感じるケースもある



それぞれの 度量や受け止めで
感覚はちがってくる



しかも、はぴねすに来る子達の大半は

譲渡がしやすいと 言われる子達ではない


シニアだったり、野犬だったり、病気だったり

純血種ではない、雑種犬が多い


しかし

はぴねすの モットーは

生きてこそ


そこに 幸せになれるチャンスがあると
思うから



例え、余生が短くても

愛に溢れた時間に満たされて逝けたら

その子は幸せだと 思う



保護したから終生飼育するのが当たり前だという考えは

私たちは持たない



飼い主が切り捨てた命


たくさんの救えなかった命の中で

保護できた一つの命


その命を幸せに繋ぐことを

何年かかろうと諦めない


譲渡に妥協はしない


私たちはブレナイ信念を持ってる




里親さんと作ってく 

小さな家族との幸せな日々




大切なのは

犬だけではなく

迎えた人間も 一緒に幸せであってくれること


今までも

そして、これからも



私たちが選ぶ方針は 

保護犬と 里親さんの幸せを願っての選択





いろんな 意見もあると思いますが


どうか 見守っていてください



はぴねす    クリ
















































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