10/13(金) は昼まで仕事をして早退し
車を飛ばし向かうは。。。
福岡県動物愛護センター
金曜日。。。
きっと 私が到着する数時間前に
たくさんの命が 消されたであろう、、、
いつ来ても 心が重くなる場所
中に入り
センター職員に案内されついていく
奥の犬舎に ポツンといた老犬
今日は この子をお迎えに
パグ犬
私が今まで見たパグの中では かなり小さい
とてもフレンドリーで
シッポを振り
犬舎の中でアピールするこの子は
一見して 全く問題なさそうに見えるが
事前に保健所に この子の状態を確認したとき
「視力・聴力 乏しい」と
聞いていた
この子は
完全に 視力を失っていた
「さぁ
帰ろうね(*´-`)
目が見えなくても大丈夫だよ
何にも 怖くないからね～」
不安そうな この子に話しかけながら
運転する
まずは、オーナー宅でシャンプーしなきゃ![汗]()
すっごく 臭い～![えーん]()
オーナー宅に飛び込み
びっくりしてるオーナーに
「洗わせて～」と お願いして
シャンプー バスへ
お湯をかけて
改めて見ると
あまりにも、ガリガリで
体中の骨がゴツゴツと浮き出ている
どこを触っても 骨。。。
尻尾は皮膚病で 象の肌のように真っ黒で
ゴワゴワしていて
シャンプーして こすると
ゴッソリと毛が抜けた、、、
耳は グローブのように ガチガチになり
縮んでいた
お乳は 何度も出産して育てた跡が。。。
この子も。。。使われていた？
もう どこまで人間は。。。
とにかく餓えていて
常に食べ物を探している
ドライヤーの合間に オーナーが
フードを少し与えてみたら
すごい勢いで ガッツいた
パグって、コロコロしてて少々 小太りな
イメージがあったけど
この子は酷すぎる
餓死するのを待ってたのか？
首も胸も肋も
全て骨が飛び出してる
だけど 全く人を恨んではいない子
部屋中を ウロウロして
あちこちにぶつかりながら
ずっと食べ物を探してる
オーナーが
「ちょっと うちで様子を見ててやるから
おいてていいよ(^_-)」って。。。
うちは 留守番が長くて
暴れまわる ふぅと あみちゃんとキャリーがいて
この子を そこに入れるのは
心配だし
大変だろう、と 私の事を気遣ってくれての
言葉。。。![ほろり]()
![キラキラ]()
![きらきら！！]()
![キラキラ]()
いつも、いつも
オーナーにはたくさん迷惑ばかりかけてて
それなのに 嫌な顔ひとつしなくて。。。
感謝してもしきれない。。。
パグちゃん
まだ 名前が決まらない
フィラリア（―）
パルボ検査（―）
来週あたり、血液検査で内臓関係を調べてきます！
問題なければ、少し太らせてから
避妊手術と、歯の処置
小さな おばあちゃん
はぴねすに 仲間入り
止まらない 命の 遺棄 に
もう どうしていいか 分からない
頑張っても
頑張っても
次々に収容され
罪もない 小さな命は
消されていく
何で殺されなきゃならないの
なんで
なんで
命を弄ぶ人間たち
叫んでも
叫んでも
届かないの………？
迎えた 命に 最後まで寄り添えない人間は
もう二度と 命に手を出さないで
無責任で身勝手な人間が多すぎて
助けたいと 食い縛る ボランティアは
限界がきてます。。。